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リレー小説
第12話
著者 : しぇりー さん


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「早かったね。お兄ちゃんたち」
少年はにっこりとシェゾに微笑みかける
「ざけんな!」
シェゾは叫びながら、闇の剣を別の空間から取り出し、構える
「今度こそ・・・決着をつける。」
静かに、言い放った
「決着?変なの・・・。お兄ちゃん。今、自分がどうなってるか、周り、見てご覧よ」
「周り・・・?」

誰も、居ない―――

「馬鹿な・・・」
確かに、さっきまでは、アルルもルルーもいたはずだ(インキュは如何でもいい)
なのに、今この空間にいるのは、自分と少年とラグナスだけだ

「分かった?自分の状況。」
くすくすと笑いながら、少年は言葉を紡ぐ
「どう?このお兄ちゃんと、決着つけてみない?『闇の魔導師』さん?」

「一つだけ聞こう」
くすくすとまだ笑っている少年に向かって、シェゾは向き直る
「オレが別の空間にいるのか、あいつらが別の空間にいるのか、を」

「お兄ちゃんが、ボクの空間に居るんだよ。」
このオレに気づかれずに、それだけのことをやってのけた少年。
一体、どれほどの力量なのだろう
「ボク、これから、あのお姉ちゃん達と遊んでくるから
 ボクが飽きて帰ってくる前に決着つけといてね。」
その言葉の意味する事―――

「さぁ」
少年がふわり、と浮き上がる
 ト キ
「運命は動き出してるんだよ。もたもた悩んでるひまはないんだ。
 ボクにも、お兄ちゃんにも。」
その時にはすでに、少年の姿は無かった

「・・・・始めるか」
しばしの沈黙―――
その沈黙を破ったのはラグナス
「あぁ。」

刹那――

辺りは鋼と鋼のぶつかり合う音がこだまし始めた――――

††


「シェゾ!」

シェゾがいきなり、ラグナスに向かって「ざけんな!」と叫んだ瞬間。
二人は、掻き消えてしまった
「何で・・・」
ルルーも呆然と二人の居た場所を見つめている
「Oh!ミーは関係ありませ〜ん。辞退しま〜す」
インキュバスが逃げようと走り出すが、すぐに、何かにぶつかったようにこける
「逃げれないよ」
誰―――?

「始めましてだよね。お姉ちゃん達」
そこに姿をあらわしたのは、あの少年

「キミは・・・」
半歩ほど後退りながら、ボクは目の前に現れた少年をみる
「あれ?茶色の髪のお姉ちゃん。結構鋭いね。」
にっこりと少年は微笑みながら続ける
「ボクは、さっきまで、あの銀髪のお兄ちゃんとお話してたんだ。
 お姉ちゃん達には見えなかったみたいだけど。」

その微笑みは、無邪気でありながら―――――

「これから、お姉ちゃん達と遊ぼうと思って。ねぇ、遊ぼう。」

その、無邪気な笑顔の下に、自分の残忍さを忍ばせて
少年は

微笑んだ――――




後書きモドキ

話が全然繋がってないです(汗)
しかも謎の少年、性格変わりまくりました。
シリアスなのか意味不明なのか・・・
そして何故ラグナスはあの少年と居たのか。謎は謎のまま・・・
そして私は逃亡・・・・

次に書く人、ごめんなさい!m(__)m
頑張ってください!

しぇりー さん
どんどん盛り上がってきました。
シェゾvsラグナス。アルル、ルルーvs少年(インキュはどうでもいい/爆)。
この戦いの中でこの少年の真意がわかること、あるんでしょうか。
それ以前に、この戦いが無事に終わるのかどうかもわかりません。
「闇の剣を別の空間から取り出し、構える」って何かかっこいいです。

さて、次の執筆者は相変わらず未定だったりします。
「書いてもいいよ」って方は、掲示板への書き込み、お願いできますか?
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